妊娠報告

当院の不妊漢方薬と妊活鍼灸を受け妊娠された方の声や報告をご紹介しています

2009年11月　結婚　
高度異型性(子宮頸がんの前病変)発覚
主治医と相談し、経過観察にして妊娠を優先させる
 
2010年3月　Ｏレディースクリニックに転院
半年ほどタイミング療法　
結果は出ず
 
2010年8月　Ｋクリニックに転院
甲状腺ホルモン異常を指摘され甲状腺専門病院(Ｓクリニック)受診
橋本病、初期の甲状腺癌が見つかる
投薬のみで経過観察
人工授精9回行うも結果は全て陰性
 
2011年7月　Ｎクリニックに転院
ＡＨＭ検査で卵巣年齢が50歳代と診断され、
刺激周期での体外受精が不可能であると言われ、
自然周期の体外受精をするという治療方針に決定
 
2011年9月　体外受精1回目
採卵を一度行い、卵子が3個とれる
8分割胚を1個移植するも陰性
残り2個の余剰胚は胚盤胞にならず分割停止
 
2012年1月　体外受精2回目
採卵を三度行い、卵子が計5個とれる
8分割胚を1個移植し陽性
残り4個の余剰胚は胚盤胞にならず分割停止
 
2012年2月　妊娠8週目で赤ちゃんの心拍が止まり、
繋留流産と診断され手術を受ける
 
2012年3月　自分の体質を改善しようと、三ツ川レディース漢方鍼灸院に通い始める
お血の治療を中心に、3月～6月は週に一度のペースで通う
 
2012年6月　体外受精3回目
採卵を一度行い、卵子が3個とれる
8分割胚を1個移植し陽性
残り2個の余剰胚は胚盤胞になり、凍結
妊娠後も妊娠18週頃までは週に一度のペースで通う
 
2013年3月　出産
 
結婚をして、子供を欲しいと思ってからは本当に色々な辛いことがありました。
その中でも、つらい不妊治療を経てやっと授かった子供を流産してしまった事は何よりも辛く悲しいことでした。
自分を責め、なかなか立ち直れずにいましたが、この機会にちゃんと自分の身体と向き合おうと体質改善に興味を持ち始めました。
 
それからインターネットで色々と調べ、未妊治療を専門にされている三ツ川レディース漢方鍼灸院に通い始めました。
お血の治療を中心に、3月～6月は週に一度のペースで通いましたが、治療後は体が軽く楽になり、慢性的な肩こりも改善され、血行も良くなってきたと通院回数を重ねる度に自分で実感する事が出来ました。
 
その後、6月の採卵では卵子が3個とれ、そのうちの1個を8分割で移植、無事妊娠にいたりました。
 
移植後も3日以内にお灸の治療を受け、陽性後も18週頃まで週に１度ペースでお灸をして頂きました。
お灸治療の甲斐もあり、何のトラブルもなく順調に過ごせました。
 
お血、お灸治療を受け一番驚いた事は、6月に採卵して移植しなかった2個の余剰胚が2個とも胚盤胞になり凍結できた事です!!
今まで余剰胚�は一度も胚盤胞にならず、全て分割が止まり、卵子の状態があまり良くないと言われていましたので、
本当に驚きました。移植した8分割胚も2個の胚盤胞もいつもよりグレードも良く、きれいな卵子だそうです。
 
三ツ川レディース漢方鍼灸院で治療を始めて3ヶ月でしたが、劇的な改善ぶりに病院の先生方も驚いておられました！
そして2013年3月に元気な男の子を出産しました！
 
この3年間、今まで感じた事のない悲しさや辛さ、絶望の連続でした。
先の見えない治療が辛く、不安で押しつぶされそうな毎日でした。
でも、自分のおかれている状況に負けず、全てを受け入れ、その中で自分が今出来る事をしていこう！と、前向きに頑張ってきて本当に良かったです！
 
ご報告が随分と遅れてしまい、申し訳ありません。
 
息子も1歳になり、毎日バタバタと忙しいですが、とても幸せです！
 
三ツ川先生はじめ、先生方、スタッフの皆様には本当に感謝しています！！
ありがとうございました！

【スタッフより】

Oさんこの度は妊娠と出産の報告をありがとうございます。

Oさんが初診で来院されたときの状態は東洋医学でいう「瘀血」という状態でした。

高度異型性といった器質性（形が変わってしまうような）の疾患を東洋医学では「血」が滞ってできると捉えています。ですから血のめぐりをよくする施術が必須です。

鍼灸では「肝」という経絡を整え身体の外から、漢方では活血剤を使って身体の中から血流の改善を図ります。そうすることで子宮や卵巣への血流が高まり卵子の質が良くなります。

このタイプの方は血流さえ良くなれば元々妊娠しやすいタイプです。

鍼灸や漢方薬は血流を良くすることを得意としています。こういう施術法があることをもっと知ってもらえたらなと思います。

この度は貴重なご報告ありがとうございました。Oさんご家族が幸せで溢れることを祈っています。

三ツ川レディース漢方鍼灸院

三ツ川