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院長ブログ | 不妊|鍼灸|大阪|不妊の鍼灸治療は三ツ川レディース鍼灸院



2009年2月5日

花粉症にかからない子どもを育てる

昨日アレルギーについて面白い記事がでていました。
 
2月23日に横浜市の理研横浜研究所で報道関係者を対象に開かれた。
「製薬協プレスツアー」(主催=日本製薬工業協会)で、
谷口センター長は「スギ花粉症ワクチン開発」と題して講演。

この中で、子どもを花粉症にかかりにくく育てる9か条を紹介した。

生後早期にBCGを接種させる

幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる

小児期にはなるべく抗生物質を使わない

猫、犬を家の中で飼育する

早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす

適度に不衛生な環境を維持する

狭い家で、子だくさんの状態で育てる

農家で育てる

手や顔を洗う回数を少なくする

ようするに、あまりきれいきれいしないということです。
私もよく院内で患者さんに話します。
風邪をひいても安易に薬に頼らないようにと。

抗生物質などで菌を殺すと治るのは早いかもしれませんが、
本来もっている自然治癒力や免疫力は低下すると思います。
ですから、早く症状から開放されても、
またすぐに風邪をひく身体になってしまいます。

薬に頼らず治せば自然治癒力や免疫力は強化され、
早くに治らないかもしれませんが、
次からは罹りにくい身体になっていくと思います。

もちろん薬が必要な時は必要です。
安易に使用すると身体が鍛えられず
弱くなってしまうと言いたいのです。

そして、生命力を強化していく経絡治療も
一つの治療の選択肢であるのは言うまでもありません。


2003年のアレルギー疾患増加の疫学調査結果などを例に挙げて説明。
同調査によると、花粉症を含むアレルギー患者は
20歳代は80%
40歳代は70%
50歳代は40%
60歳代は30%
若い世代ほど割合が多い。


きょうだいの数とアレルギー疾患発症頻度に関しては、
第1子の発症頻度は6.3%だが、
第2子は4.9%
第3子は3.1%
第2子以降は発症頻度が下がる傾向が見られた。


また、生後6か月以内に麻疹、抗酸菌などの感染症にかかると、
アトピーになりにくいという。
6歳時点でのツベルクリン反応陽性者は喘息の発症頻度が4%
反応陰性者は16.2%だった。
一方、生後3年以内に抗生物質を投与すると、
花粉症や喘息の発症率が高くなるという。


谷口センター長は、
「花粉症は、ある程度不衛生でエンドトキシンの量が多い環境で育つと発症しにくくなる。逆に、下水道などインフラが完備されている所、車の交通量の多い所で育つと発症率が高くなる」と説明した。

1987年のある統計によると、
栃木県日光市内の交通量の少ない小来川地区と
交通量の多い日光スギ並木地区の花粉の
一日当たりの平均飛散数はほぼ同じだったが、
花粉症の発症頻度は、前者が5%程度だったのに対し、
後者は13%だったという。

また、96年にドイツで行われた花粉症の皮膚テストによると、
旧東独のライプチヒとハレでは陽性率が7.9%だったのに対し、
旧西独のミュンヘンでは21.3%だったという。

谷口センター長は、「幼児期でアレルギー体質が決定するという仮説は正しいことが証明された。花粉症などのアレルギー性疾患は文明病であり、人間が物質文明を追求したために生じた免疫機能失調症だ」と指摘。その上で、「国民の約20%がスギ花粉症に罹患し、その経済損失は年間1.2兆円と試算されている。既存の医薬品による対症療法のみでは、増大するアレルギー疾患患者の治癒は困難。根本的な治療を実現するワクチン開発が急務だ」との認識を示した。

経済損失が1年間に1.2兆円で毎年5人に1人が
花粉症の時期に不快な思いをして苦しめられています。
この数十年前から花粉症の方が増えてきているのは、
以前からあった樹木を切って成長の早い杉をたくさん植え、
外国から安い材木が輸入されるようになってから、
林業が衰退し植えた杉などがそのままになっているのが原因なのですから
それだけのお金の損失があるなら、ある程度のお金をかけて
山に人の手を入れ、杉やヒノキなどを整理するとよいと思います。
毎年毎年、1.2兆円ももったいないですよね。

 

三ツ川

 

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