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東洋医学で考える「逆子」になる主な原因とは?
一般的に逆子は病院で逆子体操などをすすめられることが多いと思いますが、東洋医学では“逆子の灸”というものが古くから言い伝えらえており、逆子にはとても鍼灸が効果的だと考えられています。
実際、多くの鍼灸師がこの逆子の灸で逆子を改善し成果を残しています。
そもそもなぜ逆子になるのでしょうか?
そこで今回は東洋医学で考える”逆子“の主な原因と鍼灸がなぜ効果的なのか解説していきたいと思います。
気血両虚とは構成要素である“気と血”が何らかの原因で不足している状態をいいます。
などの症状がみられることがあり、気血が不足している状態で妊娠に至ると胎児の成長にも使うためますますお母さんの気や血が消耗します。
すると”胎児自身も気血両虚の状態になり、胎位転換する力がなくなり逆子になる”と考えられています。
さらに本来胎児を守る子宮がお母さんの体力低下によって子宮を正常な位置に保つ力が弱くなることがあります。
胎児は下に落ちないように上の方にしがみつくために胎位不正が起こるという説もあります。
ストレスやなどにより気の巡りは悪くなることでおこる胎位不正
気滞とは全身に循環している気がストレスなどにより巡りが悪くなった状態をいいます。
などの症状がみられることがあります。
気は主に五臓(肝心脾肺腎)の“肝”の働きによって全身をまんべんなく循環していますが、ストレスなどにより肝の働きが失調すると気の巡りが滞ってしまうことがあります。
すると気の性質により身体の熱や血が上半身にだけ集まるため“冷えのぼせ”のような状態になります。
気の巡りが悪くなり下半身が冷えてくると”胎児はあたたかい熱を求めて上へ上へ逃げよう”とするため胎位不正がおこると考えられています。
瘀血は血の巡り(血流)、水滞は水の巡り(水分代謝)が悪くなっている状態をいい、妊娠後期になると胎児に圧迫されたりすることから血や水の巡りが滞りやすくなります。
などの症状があらわれることがあります。
気血水は全て密接な関係があり、それぞれが正常に機能することでバランスを保ちあっているため1つでも失調すると崩れてしまいます。
そのため“血や水の巡りが滞ると気の巡りも悪くなる”ことから胎位不正の原因になると考えられています。
逆子の改善には鍼灸がとても効果的です。
東洋医学では“逆子の灸”というものが古くから言い伝えらえており、一度は耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、多くの鍼灸師がこの逆子の灸で成果を残しています。
先ほど逆子の原因をご紹介しましたが東洋医学で逆子は”陰陽の逆転”とも考えられています。
私たちの身体で陰陽をあてはめると上半身が”陽”で下半身が”陰”にあたるため、必然的に”冷えのぼせ”のような状態になり”下半身の冷え”などの症状が多くみられます。
この状態を”上熱下寒”と東洋医学では言われています。
ですがこれは健康的な状態とはいえず気血水の巡りが悪くなっていると考えられており、本来は”上寒下熱”が望ましい状態です。
逆子の灸でよく使われてるいる”至陰(しいん)”というツボは足の小指にあります。
このツボは”全身の気の巡りを良くし、温めることで陰陽を転換させる”という意味があるため、至陰にお灸をすることで”逆転していた陰陽を元に戻すことし、逆子を改善する”効果が期待できます。
また至陰だけでなく、子宮ととても関係が深く婦人科疾患や冷え取りにもよく使われる”三陰交”を加えることでより効果的になるため一緒にお灸をすることがほとんどです。
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